2015.05.18 かわら版「レジスタントスターチについて」

 

昨今の糖質オフブームで食べる順番に関する様々な説が出回っています。確かに、その順番を守れば白米を食べても血糖値が上昇の心配は少なくて済みますが、近年の研究でもう一つの血糖値を急上昇させない食べ方があると分かりました。今回は、炭水化物の健康的な取り方について紹介します。東洋経済オンラインの『コンビニ飯ハイパー活用術』からの引用です。

炭水化物が含まれている食品には麺類やパンといった小麦製品と白米があります。小麦食品には「グルテン」というアレルギー症状を起こしかねない物質が入っていますが、白米には含まれていません。そして、“冷めた状態で食べる”白米には「レジスタントスターチ」と呼ばれる成分が含まれています。この成分は、食物繊維と似た働きをするため、血糖値の急上昇を抑えられることが最近の研究でわかっています。

レジスタントスターチは炭水化物のタンパク質が冷めた状態で現れる成分で、白米のほかにパスタや冷麺、冷やしうどん、冷たいポテトサラダなどでも同様の現象が見られます。そのため、牛丼やトンカツ、カレーライスなども熱々のものから食べるよりも、冷めた状態で食べる方が太りにくいことがわかっています。

レジスタントスターチは食物繊維のように体内をそのまま通過します。老廃物を掃除しながら、腸をきれいにし、排泄に向かうため、ダイエットにも適しているでしょう。コンビニ飯をよく食べる人は、冷たいままの状態で食べるお寿司やおにぎりを選べば、血糖値急上昇の心配が少なくて済みそうです。

最近は、コンビニでも玄米や雑穀入りのおにぎり・レトルトご飯・お弁当が並んでいます。そのような食品は、ビタミンB群やマグネシウムなどのミネラルを多く摂取できるので栄養バランスとしては理想的と言えます。どうしても白米じゃないと嫌だ!という場合は、おかずや具からこれらの栄養を補うと良いでしょう。

それでは、コンビニで“冷たいご飯”を取り入れたメニューを紹介します。例えば、集中力をアップさせるには鮭おにぎり・鯖の押し寿司・柿の葉寿司のメニューが考えられます。鮭や青背魚に含まれるDHAとEPAが集中力のアップを促します。また、これらの魚介類にはビタミンB6やB12、パンテトン酸などのビタミンB群が含まれ、精神安定効果もあるため、緊張を緩和しながら仕事に集中できるでしょう。

おにぎりや手巻き寿司は海苔が使われている事が多いので、ヨウ素・ビタミンB群、カリウムで疲労回復、メチオニンやマグネシウムでストレス緩和、冷たいご飯のレジスタントスターチで血糖値や血圧の上昇を防ぎ、ダイエット効果も期待できます。

ただし、紹介したメニューは、どうしても野菜を補えない場合にレジスタントスターチを食物繊維のかわりとして具から足りない栄養素を補うもので、あくまで野菜を摂取することが大前提です。また、冷やしたからといって「食べ過ぎ」は厳禁です。けれども、ランチはコンビニ飯ばかりというビジネスパーソンの悩みを解消するのも事実です。

<引用・出典>

『白米は“冷やして”食べるのが断然健康的? | コンビニ飯ハイパー活用術 』

URL:http://toyokeizai.net/articles/-/69061

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